<実績に惹かれてしまう・・・

その実績は事実でしょうか?
事実だとして、その塾のおかげでその大学に合格できたのでしょうか?
もともと学年順位が1桁であれば、その塾に行かなくても同じ合格を手にしていたとも考えられます。


大学受験は入試での総合得点で決まります。もしその塾で1科目だけ、または2科目だけ受講していた場合、本当にその塾に通っていたおかげで合格したと言えるのでしょうか?


その塾は自分のところの実績だと主張することができないので(口頭では好き勝手に言っているようですが)、決してそうは書かず、その塾に通っていた生徒の大学合格実績として大学名を書いているだけです。それを見て、その塾に通えばその大学に合格できるくらい実力がつくんだと誤解した場合、誤解した人が悪いです。


そうした宣伝をしている塾側は詐欺になるギリギリ手前だとわかってやっているのですが、それにひっかかる人が多いので、実績につながりそうな、もともと優秀な人を集めることに躍起になり、授業料を減免するなど引き留めることに全力を挙げています。もちろん、減免して損した分はその他の生徒から徴収しています。


定期テストで成績が上がったという宣伝をしている塾もあります。県立高校の多くは毎年同じような問題を出しているため、定期テストの過去問を事前に配布しておけば、その丸暗記で成績を上げることがお手軽にできます。英語のサイドリーダー対策として全訳を配り、生徒がそれを読んでおけばテストで得点できます。定期テストの成績が上がったことは嘘ではないのでしょう。そんな成績の上げ方で満足できるなら、それでいいと思います。
定期テストで成績が下がった人もいるはずですが、それは表には出てきません。ある県立高校の英語の定期テストで過去問とは全然違った問題が出されて、成績が下がった人が多くなったこともありましたが、そのことはチラシ等には一切書かれていません。順位が上がった人が次のテストで下がっても、さらにその次のテストで過去問と同じであれば順位が上がり、また宣伝に使われるでしょう。

BENBUは実績がありますが、それを宣伝材料にはしていません。なぜなら、人により異なるので、そうした宣伝は詐欺行為だと考えているからです。また、定期テストは重視していません。高校のカリキュラムでは遅すぎると考えているので、できるだけ先取りを優先させたいからです。模試で良い結果を出せれば実力がついていることがわかりますが、3年生になるまでは模試を頻繁に受ける必要はありません。BENBUは常に大学受験をにらんだ指導をしています。目先の定期テスト(質が必ずしも良いとは限らないもの)で得点して安心したところで意味がない(むしろ時間の無駄遣い)からです。高校によっては無意味に難しい問題を定期テストに出しているところもありますが、そういう問題は普段の授業の中で扱いしっかりとした解説をなすべきです。テストで生徒が解けないことで、自分は偉いんだとでも生徒に思わせたいのでしょうか。
BENBUでは学力面で弱い生徒には、先取りの代わりに高校の授業のフォローをしています。生徒ごとに最適化しているのがBENBUです。

PAGE TOP