県立高校の教師が塾に入らないよう説得してくる

ここでは是非は不問とします。
なぜなら、しばらく授業を受ければわかることだからです。

□ 授業を受けて、どの教師もとてもわかりやすかった場合
おめでとうございます。とてもいい高校に入りました。
そのままの状況が続けば、そのまま高校を信頼していけばいいでしょう。
ただし、進度が異様に遅い場合は要注意です。大学受験に間に合わないからです。
また、有名な大学は、都内の難関中学・高校の生徒を始め、全国の優秀な生徒が受験します。
難関中学・高校では進度がとてもはやく、高3までに全範囲を終えて過去問を解き込んで来る生徒も
少なくありません。そうした生徒たちをライバルにする場合、のんびりした授業では話になりません。
□ 授業がわかりにくい/授業がへたくそ/授業中に雑談ばかりする/性格が悪い
無能な教師ほど、生徒に対し高圧的に接してきます。
能力も学力のないために生徒になめられないように防御しつつ服従させようとしてきます。
そのままでいいか、どうすべきか、各自の判断におまかせします。
□ 受験指導が形だけで、中身がない
教師自身の出身大学を調べることができるといいですね。
おそらく難関大学には行っていないでしょう。受験の体験がないので、まともな指導はできません。
高校の教師は、エライ人だから教師になっているわけではありません。
県内で優秀な生徒が集まる高校の教師であっても、教師が優秀とは限りません。
異動する中でたまたま赴任しただけのこともあります(その方が普通ですが)。
そんな教師の言うことを、うのみにすることは、自分の人生をその教師に預けたことになります。
自分の頭で考え、よく観察し、この大人を信頼していいのかを考えながら接してください。
大学進学の実績がある高校であったとしても、その成果は高校の教師によるものでしょうか?
難関大学に進学した生徒は塾に行かずに実力を伸ばしたのでしょうか?
そうしたことも調べておくべきですし、質問できる先輩がいればぜひ聞いてみるべきでしょう。
一年前の教師が、部活動への参加率が9割を超えると言っていたのに、実際には帰宅部が多かったと
新高校2年生が話してくれました。
うのみにしないで、調べることが必要です。
そのうえであれば、どう判断してどう行動しても、後悔はないでしょう。


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